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医療費は年間10万円を超えると控除対象になります


2月に入り、確定申告の時期が来ました。
考えるのか億劫だと思われる方も多いかもしれませんが、年間で医療費を一定額以上の金額で支払ったときには、医療費控除が適用される可能性があります。

1月1日から12月31日の1年間、10万円を超えた医療費を計算する必要性があります。
生計を一とする家族全員の医療費が10万円を超えた場合、医療費控除の対象になります。
対象となるのは病気に対する治療で、薬代なども含まれます。
ただし、健康促進とか増進を目的にしたものは対象外、また美容関係もアウトです。
差額ベッド代なども対象外なので注意しておきましょう。

さて、1年間の医療費の合計とは実際に負担することになった医療費を指します。
医療費の合計というわけではなく、対象となる期間内の保険などで支払われた保険金や出産育児一時金などの補填を受けたときは、その金額を差し引くことになっています。
やや面倒ではありますが、確定申請するときには期間に余裕を持って計算するようにしましょう。