とはいえ、お店にはたくさんの歯ブラシが並んでいるのでどれを選べば良いか迷いますよね。
歯ブラシは、年代、顎や口のサイズ、目的（歯周病予防・虫歯予防）に合わせて選びます。
赤ちゃんやお子さんは、年齢に合わせて乳歯用、ヘッドが小さくハンドルが握りやすい子ども用の歯ブラシを使います。
毛は硬めではなく柔らかめが良いでしょう。
同じタイプのものを使い続けるのではなく、成長や歯の状態に合わせ、合ったものに買い替えていくことをおすすめします。
大人は目的に合わせて歯ブラシを選びます。
特に虫歯を予防したい場合はヘッドが小さくて奥まで歯ブラシの毛が届きやすいものを。
毛は柔らかめだと汚れがかき出しにくいので、ふつうか硬めがおすすめです。
歯周病対策には毛が柔らかめで細いものを使うと、歯ぐきを傷めずにブラッシングできます。
口が小さい方は、ヘッドが小さいものを使ったほうがスムーズに磨けます。
高齢者は毛が柔らかめの歯ブラシがおすすめです。
口が開けにくい方はヘッドが小さめのものを、握る力が弱くなってきたら太めのハンドルや電動歯ブラシを選ぶと磨きやすいでしょう。
歯ブラシの選び方に迷う場合は、歯科を受診したときに相談されることもおすすめします。